(栽培時)無農薬、無化学肥料、無除草剤の、自然と人に優しい農業を目指し、日々格闘している生産者さんです。 本当に難しい(栽培時)無農薬栽培ですが、そこに生きがいを持っているそうです。 阿古さんの信念は 「絶対に生活者の皆様を裏切らない」 ということ。 弊社も、「安心して召し上がっていただける」という点には自信を 持って阿古さんの野菜を納品しております。 阿古さんの栽培の特徴としては、自家製堆肥があげられます。 もみ殻、おが屑、米ぬか、土着菌を使用して、ご自身で培養しています。 (菌は自分で山から採取しているそうです) 米ぬかにはさまざまな効果があり、食味を高めるだけでなく、除草にも役立っているんですって。 ----- すべての野菜に(栽培時)無農薬栽培を原則とする阿古三無園ですが、 現在のところ、ナスだけは例外的に農薬を使わざるをえません。 7月半ばまでは(栽培時)無農薬栽培をしておりますが、 そのまま夏を越すことが出来ず、その後9月中旬までに全4回の散布を行っております。 しかし、漢方薬剤などを試しながら、何よりも安全重視で行っております。 (農薬とともに使われる「展着剤」も使用しません) また販売は散布後5日以上空けてからと決めております。 (これだけ空けたものは、自分でも安心して食べています) 今は試行錯誤を繰り返しながら研究を続けており、 生活者の皆様のご理解を得ながら (農薬を使わない場合、商品としての価値は格段に下がってしまうのです。ボロボロでも食べてくださる生活者の理解が必要なのです)、 ナスもまた(栽培時)無農薬栽培を実現したいと願っております。 |
|
農業を始めて、まだ7・8年の杉浦さん。 お子さんが生まれてから、安全な食材の大切さに気づきました。 自然の中で学びながら、 (栽培時)無農薬・無化学肥料・無除草剤栽培を徹底している、 30代の期待の若手農業者です。 「奈良の秘境」と呼ばれる杉浦農園は、なんと標高400m! 車で訪れる度に、耳がキーンとなるくらいです。 そんな高いところの土地なので、 なんといってもその「水」の質が違います。 山から流れ落ちてくる水には、生活廃水などの汚水が入ることがないので、そのまま飲めるんです。 そんな水で育った野菜が、おいしくないはずはありません!! 金剛山の麓、標高400mの杉浦農園では、奈良県内が見下ろせます。 山の東側に位置し、朝日を浴びる野菜たち。 太陽のエネルギーを、目いっぱい受けて育ちます。 肥料は、もちろん自家製。 もみ殻や米ぬか、山土などから作った堆肥を使用しています。 山から枯れ葉を堆肥用にとってきたら…いつのまにか大きなキノコが出現!自然っておもしろいですね。 霜が降りる冬は、霜柱で苗が浮き上がらないように、 もみ殻を被せて保温しました。 こうすることで土が硬くならず、雑草も抜きやすいんです。 さらに肥料持ちも良くなってるみたい、という杉浦さんの知恵です。 |
|
減農薬栽培でシロナを育てる友田さん。 そのシロナを弊社からホテルに納品させていただいています。 立派な出来なので、評判もよく弊社も嬉しいです。 弊社買取のほかは、JAに出荷されているのですが、 手取り価格も低いそうです。 もっと弊社も頑張って取引量を多くしていきたいと思っております! |
|
アメリカで栽培技術を学んだり、研修にも度々参加されている安福さんは、農作業以外でも勉強熱心な生産者さんです。 野菜ソムリエのコミュニティである「ベジフルコミュニティ兵庫」の代表も務められ、たいへん忙しい毎日を過ごされています。 弊社スタッフたちがはじめてパプリカをいただいたときに、その質の高さに驚きました。 さすが!という感じです。 大手給食会社に「季節野菜セット」を提案するにあたって、安福さんの作物を自信を持って納品しております。 また、野菜市開催のときには、手作りのポストカードを作ってくださいました。 とっても心の温かい生産者さんです。 |
|